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論文

In-medium effects in eta photo-production through the $$S_{11}$$ resonance in the relativistic approach

丸山 智幸*; 千葉 敏

Progress of Theoretical Physics, 111(2), p.229 - 243, 2004/02

相対論的平均場理論を用いて、原子核中での光子による$$S_{11}$$共鳴を経由するイータ粒子生成における媒質効果の研究を行った。このために核子と$$S_{11}$$共鳴に対するディラック平均場の強さを独立に変化させた。その結果、核子に対する平均場が核子の有効質量を減少させ、それが$$S_{11}$$共鳴の幅を増加させ、逆に$$S_{11}$$共鳴に対する平均場効果が小さいために共鳴のピーク位置がシフトし、この二つの効果によって$$^{12}$$C($$gamma$$,$$eta$$)反応で観測された$$S_{11}$$共鳴の媒質効果が理解できることが判明した。

口頭

直線偏光$$gamma$$線を用いたAl-27の核共鳴蛍光散乱実験

静間 俊行; Omer, M.; 羽島 良一; 小泉 光生

no journal, , 

Al-27は核物質の非破壊分析において、散乱強度を求める際の基準として用いるため、励起準位の共鳴幅やスピン・パリティなどの詳細な情報が必要である。そこで、直線偏光をしたレーザーコンプトン$$gamma$$線ビームを用いて、Al-27原子核の核共鳴蛍光散乱実験を行った。実験は米国デューク大学で行った。中心エネルギー3.0MeV、半値幅約4%の$$gamma$$線ビームを、Al-27ターゲットに照射し、散乱ターゲットからの共鳴散乱$$gamma$$線を高純度ゲルマニウム検出器を用いて測定し、入射$$gamma$$線の偏光面に対する散乱$$gamma$$線の角度分布を測定した。その結果、励起エネルギー3.004MeV準位の共鳴幅が7meV、スピン・パリティが9/2$$^{+}$$であることがわかった。なお、本研究開発は「核セキュリティ強化等推進事業費補助金」事業の一部である。

口頭

レーザーコンプトンガンマ線を用いたAl-27の核共鳴蛍光散乱実験

静間 俊行; Omer, M.; 羽島 良一; 小泉 光生; 宇都野 穣

no journal, , 

Al-27は核物質の非破壊分析において、散乱強度を求める際の基準として用いるため、励起準位の共鳴幅やスピン・パリティなどの詳細な情報が必要である。そこで、米国デューク大学において、レーザーコンプトンガンマ線ビームを用いて、Al-27原子核の核共鳴蛍光散乱実験を行った。中心エネルギー3.0MeV、半値幅約4%のレーザーコンプトンガンマ線ビームを、Al-27ターゲットに照射し、散乱ターゲットからの共鳴散乱ガンマ線を6台の高純度ゲルマニウム検出器を用いて測定し、入射ガンマ線の偏光面に対する散乱ガンマ線の角度分布を測定した。その結果、励起エネルギー3.004MeV準位の共鳴幅が7meV、スピン・パリティが9/2+であることがわかった。また、殻模型を用いた理論解析を行い、3.004MeV準位の核構造について調べた。なお、本研究開発は「核セキュリティ強化等推進事業費補助金」事業の一部である。

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